定期便 ZODIAC spring essence には、西洋占星術と天体ジャーナリングで綴っているUNIVERSE Letterが付いています。
今回の記事では3月のLetterに綴った内容と共に、今の時期 魚座と牡羊座の合間で天体が右往左往するからこそ惑わされそうな現象について。
つくり手がリアルタイムで体験し、ひとつの答えに至ったので「2025年 春のコラム」としてご紹介させていただきます。
揺れ動く日々のお役に立ちましたら幸いです^^
▼目次
コラムに入る前に3月にお届けしたUNIVERSE Letterの一部を、下記の通り抜粋させてください。
…この月食タイム(3月14日乙女座満月の月食)では、過去の出来事、カルマや思い出したくない思い出みたいなものが、意識の中に浮上してきます。何の意味もなく浮上するのではなく、この時期に思い起こされるものは、無意識に執着してしまっている過去の心(感情)です。特に人間関係に於いての執着・精算できていない想いが浮き彫りになってきます。なんだか嫌だな…と思えるようでいて、実際には非常に「ありがたい」ことのように思えます。なぜなら、無意識の内に執着してしまっているモノは、これからも必要で、自分の一部であると誤解したまま背負ってしまっている別のモノであるからです。貴方の一部でも何でもない別のモノ。その別のモノは、過去と全く同じ状況下に貴方を誘い、繰り返してしまおう、繰り返すことで再び更新してしまおうとするでしょう。そのようにして、いつの間にやら背負ったまま、ひっついたままのものが、はっきりこの時期にイメージや直感、どうしても思い出したり想像してしまうこととして”分かりやすく”教えられるのです。もし実際にそうしたものが浮き彫りになり、はっきりと示されたなら、…
このよう綴らせていただきました。
このLetterを綴ったその後、つくり手自身が、今までに体験していた苦しい感情や、どうしても変えられなかった物事への捉え方(こんな時にこういう姿勢になってしまうなど)が、さまざまな現象として浮き彫りになっていきます。
これを読む皆様にとっては、或いは、強く長く持っていた苦しい固定概念や、乗り越えたと思えていた感覚・感情が次々に「現実に浮上してくる」かもしれません。
今日は、過去と今の交差が何故起きているのか、それはどんなものなのか。
つくり手の実感から来た考察や占星術の観点から説明していきたいと思います。
2.
思い出す必要のない過去が、今に浮上してくるワケとは?
そもそも何故いま、わざわざ思い出したくもない過去が現在に浮上してくるのでしょうか。
もう過去に執着する必要のない時代がやってきてるのに?!
意識していなくとも浮上してしまうそのワケは、「感情の重さ」×「(執着)時間の長さ」で示されます。
自分が過去味わった”苦しい体験の記憶”から、貴方は何かしらの感情や示唆を自身に課し続け、乗せ続けてきました。
感情と思考の癖、習慣化してしまった捉え方や視点。それらを固定化していたために生じた「感情の重さ」と、その重さを長い期間背負うことで心理的に繰り返し追体験し続けた「時間の長さ」。
きっと、その感情を具体的に感じると肉体がぐっと固まったり、のしかかってくる重さを今だに感じるかもしれません。歓びや愉しさ、希望といった軽く感じる感情ではないはずです。
今現在、すでに乗り越えていると感じていたとしても「執着していた期間が長ければ長かったほど」無意識でも、隅っこの方に小さくその過去が残っています。
それは現実では思い出してもいなかったのに、突然 夢に見てしまったようなもの。
コントロールすることもできないまま、視界の外に取り残され、今日まで貴方は所有していたのです。
3.
所有していた「感情の重さ」は、また体験するの?
貴方が慣れ親しませていた過去の重い感情は、新たに変容して進歩していこうとする前向きなこの春に逐一浮上してきます。
特に3月は頻繁に起きると予想しています。
因みに「現実に浮上してくる」と書いているのですが “貴方が過去と同じ状況になる”のではありません。
● 誰かの態度や状況が”過去の自分”と重なっているように見える
● “目の前で起きている物事の原因”と、過去の自分が”そうなった原因”とが共通している
という感じで、
自分が今その状況を追体験しているのではないのだけれども、同じような状況に合っている人や出来事と間接的に関わることになる。そんな事象が「現実に浮上してくる」んです。
もしかすると、未だ過去の出来事を強く引きずっている場合は自分自身が追体験として全く同じような状況下に置かれることもあるでしょう(現れてくる事象に「違い」があるだけで、優劣はありません)。
また、二度と味わいたくないくらい感情が揺さぶられた過去の出来事について
● どれだけ それ について重く感じていたか
● それ に対して今どれだけ乗り越えているか
● どれだけ それ を選ばない未来を作ることが出来たか
によっても現在に浮上し起きうる「現象の威力」は変わってきます。
4.
具体的な浮上タイミングと、その現象とは?
さて。
そんな過去の「感情の重さ」と「執着時間の長さ」は、実際にどんなタイミングで浮上し、どんな現象になっているのか。
まず、その浮上タイミングからご説明します。
そのタイミングはいつも、小さくとも大きくとも「心新たに選択するタイミング」でやって来ます。
意気込んでする大きな選択だけでなく、
“自分は今これを食べたいから妥協せずそれを食べに行こう”とか、
“この気持ちはもうやめて良い気持ちになるこっちの捉え方をしよう”とか、
“今まで言えなかったけど今日は自分のために伝えてみよう”とか。
そういう小さな選択でも浮上します。
わざわざ自分を新たにやっていこうとしたのに、そのタイミングでなんて…とウンザリしたり、やめてしまう方もいるかもしれません。
次に、具体的な現象について。
これは、心新たにして選択した直後に「変わらないようにさせる現象」が起きます。
例えば、
目の前の人が過去の自分と同じ状況にって、しかも「あの頃とは違う反対側の立場で」向き合わなければならなくなる/よし!次はこれをやろうと選択した瞬間に物をバーンと落として(こぼして)しまう/自己を保つために境界線を作ることが出来た瞬間に怪我をするetc…
体験によって学んだからこそ、ようやく自律して新しい選択をした後に、一見マイナスで間違っているかのような「止めに入る現象」が起きるんです。
「新しく選択するタイミング」と「変わらないようにさせる現象」が2つでひとつ。セットと思えば分かりやすいです。
その現象を体感した貴方は、ここで一種の違和感を感じるはずです。
「今はしっかり芯があって、自分や自分が影響するであろう周囲もより良い方向へ進んでいるような気がする。だから何故、まるで間違っているかのように、注意を促す現象が起きるの??」と。
それほどまでに、向き合ったことだぞ!と。
選択が間違っているとは思えない、でも間違っているかのような現象が生じる。
これが、トリック!!なのです。
5.
過去が、今の貴方に向ける想いとは?
それはまるで、過去の記憶に住む貴方が「それ以上行かないで!」「成長しないで!」と言っているかのように”絶妙なタイミング”で「留まらせる現象が起きる」。
それそのままに、貴方がもう完了として終わらせようとしているから”このすべてが起きている”んです。
そして「過去に住む貴方」が寂しがってその現象を起しているかのように見えてその実、
もう「私を手放して」「もう私を持って進まなくていいよ」と力尽きていく様子で示す、貴方との別れの挨拶に思えてきます。
そう。
この現象は、過去の貴方が今の貴方へと最後に渡そうとしている花束です。
実に分かりやすく、ちょっぴり切なく、愛に包まれていて、人生をドラマチックにさせてくれますよね。
だからこそ。
無意識にでも執着して隅々に所有していた「古い貴方」をしっかりと今の貴方が終わらせ、思い出しもしないところまで循環させることが、
現在の貴方が古い貴方に渡せる「最後の愛だ」とも思うのです。
その苦しみから解き放ってあげられるのは、今の貴方だけ。これは、今できる最大限の特別な業なのかもしれません。
6.
占星術的には、どうなっている?
このようにして洗いざらい循環させるべき不要な過去が、今と交差している。
これは、2月中旬から3月中旬を司っている、あらゆる境界線を超越させていく魚座らしい現象です。
魚座の支配星である海王星は3月30日まで魚座エリアに在籍中。
続いて不要なものを削ぎ落して学ばせる土星や、歩むべき未来のテーマを司るドラゴンヘッドも魚座エリアで進行中。
愛や好きな気持ち、心地よい楽しさを司る金星は、牡羊座エリアから逆行して27日に再度魚座エリアに入ることで”戸惑い”を感じます。
さらに意思疎通できるはずの水星は、魚座と牡羊座を不安定に行ったり来たりしています。
このようにして今年の春は、魚座エリアから牡羊座エリアへと数々の天体が「10→0→1で生まれ変わって行く季節」であり、
20日には一年の始まりを象徴する春分の日(太陽が魚座エリアから牡羊座エリアに移行する日)もあります。
つまり、過去と今が交差して入れ替わったり、交わったりしながら、徐々に生まれ変わって行く時を私たちは過ごしているのです。
今の貴方の「新しく生まれ変わりたい!」というエネルギッシュで前向きな状態と全く同じ熱量の「後ろ向きだった過去」 が、時を超えて交差してくるのです。
だとしたならば、今の貴方や私たちが、どれほどエネルギッシュなのか。も、分かりますね。
因果応報。等価交換。
7.
2025年 春のコラム まとめ
こうした現象が私たちの日常に落とし込まれるのは、冬から春への、たった少しの間に起きる現象かもしれません。
しかし今回記事に記したことがご自身で自覚できていると、かなり強く己で在れますし、自己循環が早まりそうです。
何故ならば、
・本当にあの過去が(具体的にどの過去か見当が付く)終わりを迎えるのだな
・今の自分が「どう導き送り出すのか」で、あの過去は完全に癒され手を放せるのだな
・今は「それほどまでに違う成長した自分」で過ごしているからこそなのだな
と分かって、やるべきかやらないべきかに逐一 惑わされずに進めるからです。
自分からの卒業。孵化。一切合切、さようならの時が来た。ということのようです。
当時の過去のあなたが寂しくて、執着することで時を超えて生きていたくて、止めてくるかのような現象を起こすけれど
その本質は、本音は
「ちゃんとさよならしよう」という決意がこもった花束。足枷になりたくないという想いなのだと思います。
だからこそ、今を生きる貴方が、断固として今から先を生きて行くと決めきることが、大切です。
決めて進むその度に、過去のあなたは苦しみから解放され、癒され、循環して行く。
二度とそれを体験しなくても良いように。
それが今、様々な場所、場面で起きていくのでしょう。
私たちが生きているこの春は、そんな2025年の春なのです。
随分長い文章でしたが、最後までお読みくださり誠にありがとうございます。
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Kana Odanaka.
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